メールマガジン用途で使うときの設定

データベース連携している場合の話。
add/subscribeコマンドでメールアドレスを登録した際には、1アドレスに対して

  • file = "members"
  • file = "actives"

の2行が必ず作成される。ドライバ(おもちゃのモデルをベースにして作成するファイル)でいじってればそれに限らないけど、とりあえず基本はそうなっている。
デフォルトの設定だと登録したメールアドレスは

  • メールの受信
  • メールの投稿

の双方が可能。メーリングリストなのでまあ当然。
しかし、fmlをメールマガジン用途として使いたい場合は

  • メールの受信 →させたい
  • メールの投稿 →させたくない

という設定にしたい。
こんな場合は、mlの

  • [file]="members"のレコードに対して
  • [option]に"skip"を設定

するだけでOK。投稿はスキップされるけれど、コマンドメールは受信してくれる。
普通はfmlのコマンドで「makefml skip メールアドレス」として[file]="actives"の方にskipを設定し、「投稿は複数メールアドレスからしたいけれど、受信は特定のメールアドレスで行いたい」といった用途に使うもののよう。でも上のような設定でうまくいっている(ドライバの出力ログでもちゃんと弾いてくれている)ので、これで大丈夫みたい。
ドライバをいじって試行錯誤していたけど、ちゃんと簡単なところで直せるようになってたのね・・・


ちなみにドライバがどんな動きをしてるのか逐一チェックしたいときは、config.phの$debugを1にしておくと/var/spool/ml/(ML名)/logに全部吐いてくれるから分かりやすい。